Breeze in Malaysia


猫と暮らすマレーシアライフ
by Jasmine
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バンコク 視察の旅 2 歴史的瞬間



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バンコク旅行を計画している最中の今月13日、タイのプミポン国王が崩御とのニュースが流れました。
世界最長の70年の在位を誇り、国民から絶大な支持と尊敬を集めた国王だったそうです。
全国民から父親のように慕われ敬愛されていた存在であり、翌日は会社や工場が休業になったり、ショックから休暇を取る人も多かったという記事を読んだりしたので、安全な旅行が出来るかどうか不安になり、しばらく様子を見ていました。

それでも、街の機能として落ち着いた日常生活が送れているようでしたので、予定通り訪問することに。

”歴史的瞬間”と在住者の記事に書いてあったり、国民感情を刺激しないような言動を旅行者にも求めるという政府のコメントがあったりしたので、実際に街を歩くまでは、一抹の不安が拭えませんでしたが。。。。



タイ政府から一年間の服喪期間の発表があり、国民には最初の30日間は黒か白の服装着用が求められているようですが、実際、私が目にした光景は思っていた以上。
まるで、白か黒のドレスコードがある国に来たみたいでした。

デパートの洋服売り場に並んでいる衣類は白か黒のモノトーンで、デイスプレイは、ほとんど黒一色。
道行く人の服装も、それがTシャツ等の軽装であれドレスアップしたものであれ、黒を中心としたモノトーン。
露天で売られている黒の衣類を買い求める人の群れ。
正直これほどまでとは。。。

私たちも、さすがに旅行者にも求められたようにモノトーンとまではいかずとも、紺や黒をベースにした服装プランで行ったのですが、本当に正解でした。
たとえ外国人や観光客とはいえ、あまりカラフルで派手な服装の人はタイ人の感情を逆なでする可能性がありそうです。


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駅の改札口付近のスクリーンには在りし日のビデオ映像が流れ、電車の中には追悼文が掲載され、ホテルやデパートの入り口には写真や肖像画に献花。
学校や公共施設の外壁には、白と黒の布が広範囲に飾られていました。
ネットを覗けば、タイのグーグルもこの通りの黒文字に変わっています。



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国民がプミポン国王の死を悼む”歴史的瞬間”に居合わせるとは、このような風景に身を置くということだったのですね。
その後いろいろな記事を読むにつれ、いかに、国民に愛された国王だったかということが伝わって来ました。



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プミポン国王は、社会的弱者の救済に熱心だった方だそうで、タイの全ての国民の生活が向上するようにと願い、数多くのプロジェクトを手がけて経済発展に尽力されたとありました。

また、政治的にも影響力が強く、政治的混乱や政変が絶えないタイで安定の象徴と見られて来たため、神格化する人も多かったそうです。
そのため、国王の崩御を歴史的転換期と捉える人もいて、今後のタイの経済や政治の行方を心配する声も。

日本人同様に、あまり感情を表に出さない国民性もあるためか、訃報からすでに2週間あまりが経ち、タイ人たちは外見上は穏やかに振舞っているように見えました。
けれども”喪服”を着て過ごす人々の心中は、まだまだ悲しみに包まれていたり、将来への不安を抱えていたりするのかも知れません。


by JKJasmine | 2016-10-28 07:52 | 旅行 | Trackback
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