元一流フレンチシェフの余裕のカレー
2022年 02月 05日
”カレーブログ始めました!”
カレーについては一日の長がある(?)主人に基本的にお店選びはお任せなので、今回も私的には予備知識なしで訪問したのですが、
と宣言しようかと思うほど、最近外出先でカレーを食べ歩いております。
以前は、ランチにカレーという選択肢がなかった私なのですが。。。
事の発端は、所用で定期的に行く神保町がカレーの激戦区で、しかも名店も多くて、すっかりその美味しさに魅了されたからなのです。
今日のお店は昨年3月に川崎市中原区にオープンしたばかりの”シナモンの木”。
10人ちょっとで満席になりそうなこじんまりとした小さなお店でした。
とっても感じの良い女性(シェフの奥様かな?)が迎えてくれた店内は、手作り感のあるインテリア。
ボックス席風で落ち着いて食事が出来ます。
無国籍風でありながら統一感のある雑貨には、ひとつひとつお店の方の愛着が感じられました。
さて、本題のカレー。
こちらは看板メニューというスパイシーチキンカレーです。
湯気が立ち上った状態で運ばれて来た一皿は、ボリューム満点!
まず、サラダもピクルスも単に添え物ではないクオリティで驚きました。
カレーもターメリックライスも、とても丁寧に作られています。
チキンもたくさん入ってスパイスの香りが高いルーは創作料理風。
プロの味なのですが、外食っぽくないアットホームさがあって、ほっこりした美味しさです。
こちらは軽めで女性好みなタイ風シーフードカレー。
ココナッツミルクがベースでマイルドなので、タイ料理の辛さが苦手な方でも大丈夫だと思います。
ふっくらとしたシーフードの具沢山で、スープに魚介エキスがしっかり染み込み、こちらもオリジナリティのあるお味でした。
見た目もとっても美しいと思いませんか。
のちに、シェフが帝国ホテル等の一流ホテルでフレンチの修行しその後ビュッフェの料理長を経てオープンしたカレー専門店と分かり、なるほど〜!!と納得がいきました。
しっかりとした基礎とこだわり、そして何よりも”余力”を感じさせるお味なのです。
敢えてシェフの地元に開業したそうで、少し立地は分かりづらいかも知れませんが、お近くの方はぜひ。
地元の常連さんが多いという印象でしたのに、ふらっと訪問した私達にも暖かい接客で、最後はシェフが笑顔と深々としたお辞儀で見送ってくれました。
オーナーシェフのカレーハウスって希少ですよね。
お味、雰囲気、サービスの総合的に満足出来て、探しながらやって来た甲斐があったというものです。
以前はずっと、カレーは家で作って食べればいいかな〜
って思っていた私。
またしても今まで持っていたカレー屋さんに対するイメージが変わってしまいました!
こんな感じで、時々カレーハウス食べ歩きブログをアップしていく予定です。
欧風、インド風、タイ風などなど、多種多様なので当分飽きることは当分なさそうです♪
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by JKJasmine
| 2022-02-05 17:54
| ランチ
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