マレーシアの秋葉原
2014年 03月 19日
先日、長男の新生活に必要なスマホやi Pad、PCプリンターを購入しに、 ”マレーシアの秋葉原”と勝手に呼んでいるPLAZA LOW YATへ行ってきました。
というのも、携帯会社の各ショップの担当者によって、プランについての解説が違ったり、わざわざ確認の上行ったのに、やっぱり在庫がないと言われたりして全くはかどらず、いい加減、疲れてしまったから・・・なんです。
不満を一度に解決する場所として、ケータイショップの店員さんが、こちらを紹介してくれたのですが、今度は手書きの地図が間違っていました。
偶然見つけたから良いようなものの、この時点で、当然のように、すでに半日経過・・・。
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*目印。 このbb Parkの裏手にありました。
Plaza Low Yat
入り口付近には、”寿司三昧”が・・・。
結果的に、この場所を知ることが出来たことは、大収穫でした。
ビル一棟に、物凄い数の専門店が軒を連ね、中には、インクの専門店、カメラレンズや、中古のPCや携帯ショップまであって、一度に用が足りてしまうのです。
*吹き抜けになっている構造。 すべて電気・通信会社の看板です。
一階にある大手の通信機器やPC関連、カメラショップは、一応、信頼できそう。
英語も良く通じます。
中には、日本人である私達を、物珍しそうにジロジロみる定員さんもいましたが・・。
何語で話しかけたら良いかを、見極めようとしていたのかな。
かなりの数の専門店や、マニアックなお店もあります。
中古販売店は、買い手の知識や交渉力が求められそう。
解かっていないのに、容赦なくマレー語で話かけ続ける定員さんも多かったですね。
明らかに、いつも私達が接する、外国人慣れしているマレーシア人とは違う人達ばかり。
観光客は少なめで、ローカル色の強い場所でした。
さらに奥まっていくほど、個人経営規模で、いかがわしさUP(?)
(しつこくされそうだったので、写真は撮ってません・・。)
特に、中古のPCやケータイを扱うお店は、声掛け&手招きによる呼び込みが激しく、いかにも怪しい。
怪しすぎるため、すぐ解かります。
長男が、試しに、いろいろ質問したそうですが、こちらの条件に対し、”その機能は全て付いている”と言い放ち、こちらの予算に対し、価格は、それより少し上を提示。
本当にいい加減な対応だったそうで、よくそれで商売が成り立っているものだと、おかしくて笑ってしまいました。
故障品や盗難品も、平気で売ってたりするかも・・・。
日本だったら、このような場所に、この手のお店が混在し続けることはあり得ないと思うのですが、そこがいかにもマレーシア・・・。
*疲れたら、一休みできるカフェもあり。
帰る際も、何の表示もないのに、一部のエレベーターが地下駐車場へ通じていなかったり、駐車料金精算機が、あると表示の場所になくて、ないところにあっったりして、ぐるぐる移動を強いられ、もうひと苦労・・・。
初めて行く場所なので、とにかく時間を多く要し、ちょっと疲れましたが、ここで、全ての買い物を完了することが出来たことで、ストレスは一気に解消。
充実感も、ひとしおでした。
帰宅後に、判ったことなんですが・・・。
長男はサムスンの定員さんから、予想外にも、買ったスマホに日本語メール機能があると聞いて喜んでいましたが、実際はありませんでした。
また、プリンター専門店の人が、スキャナーは付いてないけど、これが絶対おススメ!と10回以上力説したので、納得して購入した機種には、なんとスキャナーが内蔵されていました。
この手のことは、マレーシアでは、日常茶飯事・・・。
たとえ担当者であっても、適当なことを堂々と言い、しばしば、それが間違っています。
なので、この日は、むしろラッキーでしたよね。
こんな経験を日々積んでいたら、細かいことは気にしない人になること、間違いなしですね。
或いは、いやでも、しっかりした人になりそうです。
マレーシア人は寛大だし、すぐ忘れる(?)ので、なかなかこういうところは、改善されないんだろうな~。
息子たちは、呆れながらも、日々、社会勉強させてもらっています。
この ”秋葉原”は、”アメ横”に隣接しています。
いざ、普通のお店に無いようなものが必要になった時のために、知っておくと便利かと思います。
Plaza Low Yat, No. 7 Jalan Bintang, Off Jalan Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur.