オリエンタルな聖歌隊
2013年 12月 14日
次男の症状も落ち着いているので、ちょこっと買い物に、近くのショッピングセンターへ。
すると、ホールのステージから、クリスマスソングが聞こえてきたので、すぐ帰る予定だったのも忘れ、思わず近くへ行ってしまいました。
高校生くらいかな。
中華系とインド系が中心の30人程の男の子&女の子たちが、讃美歌を歌っていました。
クリスマスシーズンになると、週末限定で、このような学生によるイベントが開かれます。
ミッションスクールに通っていた私は、こういう場面で素通りすることは不可能なんです。
一人だったけど、一緒に歌ってしまいました!(日本語で)
とにか皆くフレッシュで純朴な感じで、好感度抜群!
KLのクリスマスは、3回目。
ふと気づけば、オリエンタルな人のみで構成されたクワイアーにも、今年は、最早、何の違和感もなくなっています。
とにかく指揮者の先生も生徒も楽しそうでした。
中には、ジャズっぽいアレンジの曲もあり、リラックスしてリズムを取って歌っているのが好印象でしたよ。
”自分が高校生の時なんて、礼拝堂で真面目に歌わされていたな~” なんて遠い昔を思い出てしまいました。
こんな聖歌隊だったら、楽しかっただろうなって・・・・。
もちろん最後まで聞いてしまったのですが、終了後がまたステキで、みんなステージから降りた後、周りで聴いていた人達と次々握手。
小さな子供にも話しかけ、ベビーカーに乗っている赤ちゃんをあやし、そして握手をするんです。
子供にやさしいマレーシアの人達。
暖かい気持ちを分けてもらい、とても幸せな気分になりました。
外に出ると、雨も上がり、涼しい夏の夕暮れの空。
寒くないクリスマスって、なかなか良いものです。