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マウスピース


一か月以上前のことです。
無事に歯列矯正の治療が終了した次男を連れて、その後、オーダーしていた維持のためのマウスピースを、受け取りに行ってきました。
キレイに並んだ歯の上に、すっぽりかぶせる透明なマウスピース。
予想以上に自然で目立たなくて、驚きでした!

まだ、しばらくは通院が必要とばかり思っていたのですが、
”一か月間は、毎日、その後は夜だけ装着してね。では、次は一年後に!”
と言われ、お別れの挨拶を交わして帰ってきました。

途中のチェックアップとかって、不要なのかな?
余りの放置振りに、なんだか心配になります。

”何かあったらいつでも来てね! 元気でね~。”
と、後は自主性に任されてしまうマレーシア流は、手取り足取り、キッチリと管理してくれる日本の歯科医に慣れてしまうと、不安になるほどあっさりしたものでした。
でも、思いなおせば、ただ見せに行くだけなのに毎月予約を取って出かけ、しっかりと治療費もかかっていた長男のケースと比べたら、リーズナブルで助かります。
要はちゃんと継続さえしていれば良いのだし、拘束されることもなく、リラックスして今後一年を過ごせるのは、ラクで喜ばしいこと。
次男のような敏感なタイプの子どもには、かえってその方が良いのかも知れない、とさえ思いました。


けれども・・・
最も戻りやすいと言われる最初の一か月間、昼間のリテーナーの装着は、案の定、サボったり忘れたりで、もう親としてはストレスでしたよ。
”飛行機に乗る時はしなくていいからね。”
とか、
”学校で失くすと困るから、ランチタイムの後からでいいよ~。”
とか、最初にゆるゆるのアドバイスを下さった先生のお言葉に、次男はすっかり甘え、気楽に考えているようでした。


どうにかこうにか一か月が経ちましたが、何とか戻りもないようで一安心。
先週から、就寝時のみでOKとなり、とても気がラクになりました。

ここマレーシアでは、歯科医に限らず、医師からの指示は、必要最低限。
自分の判断で自由に決めて良い範囲は、日本よりはるかに広いな~と感じることが多いです。

人は、ひとりひとり違うのだし、自分の身体のことは自分が一番わかっている面もあるので、当然と言えば当然。
日本でだって、お医者様のアドバイスは、人に寄って違う事も多いですしね。
自己責任に負うところが多いと、嫌でも自分で考えたり、調べたり、勉強したりする必要が出てきますが、それもまた、必要な事かなと思うのです。

でも、次男はまだ中学生。
今回のように、ちゃんと出来ない場合は、ちょっと微妙ですねぇ。。。。



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おにいちゃん、おやすみ♪
ちゃんと、マウスピースしたかな~。




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 ちょっとバタバタとした毎日なので、ノンビリ更新&訪問となります。



by JKJasmine | 2015-05-17 00:00 | 息子たちの記録 | Trackback

猫と暮らすマレーシアライフ+その後の日本の暮らし


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