シンガポールで一番美味しいクロワッサン Tiong Bahru Bakery
2017年 06月 25日
”シンガポール一番美味しいクロワッサンの店”
そんな文字を見たら
パンをこよなく愛する私としては
行かないわけにいきません。
そんなわけで興味を持ち、
初めてテイオンバル地区を訪れたのが
2014年のこと。
今回もまた、久しぶりに散策してみたくなりました。
ここは、東京で例えていうなら谷中かな。
古くからの住宅は同潤会アパート風で、
懐かしい昭和な雰囲気が漂うエリアです。
3年ぶりに来てみると、
駅の周辺には
新しいショッピングモールが出来ていて
随分と便利になった模様。
続々と政府系の公団の建設も継続中で、
若い人を中心に
街の人口はかなり増えているようでした。
でも、一度このエリアに入ると
何も変わらず以前のまま。
時が止まっているかのような静けさです。
設備も相当古いので、
住み心地が快適かどうかは
人それぞれかも知れないけれど、
シンガポールの風情が漂い
町歩きにはなかなかオススメです。
コンクリートジャングルに住む人が
癒しを求めて訪れるのか
周辺には
こだわりのお店が増えて来ているようでした。
一見対照的な高感度な雑貨店、
輸入食材店やバーのようなオシャレなお店も点在。
その一方で
地元の人はマイペースな暮らしぶりで、
覗き込むように訪れる外国人や観光客に対して
ほぼ無反応。
でも、そんなところもまた良しなんだなぁ。
さて、地名を冠したTiong Bahru Bakery。
すっかり有名になった様子で、
その後、ラッフルズシティモールや
オーチャードなどにも出店していたけれど、
ここのパンは
やはりこの雰囲気の中でたべると
一味違うような気がするんです。
テラス席だと時に暑い日もあるけれど、
ここで食事をしている外国人が多いのも納得。
わざわざ遠方から来る常連さんも多いようでした。
お留守番をしている家族に
クロワッサンを持ち帰ろうとしたところ、
ちょうど焼き上がり時間に当たって
予定外にイートインしてしまいました。
もちろん、翌日の朝食は大好評でしたよ〜。
1泊だけの滞在でしたが、
2日目は朝から地下鉄で西へ東へと移動をして、
夕方ラッシュ時の地下鉄で空港へ。
自宅に戻ると、
ついさっきまで町歩きをしていたことが
夢の中の出来事のように感じました。
”明日の朝食のパンを買いに、
ちょっとシンガポールまで”
そんな風に言えたらいいのにな。
by JKJasmine
| 2017-06-25 08:09
| 旅行
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