一時帰国終了間際、Apple Store表参道店に出かけて来ました。スタイリッシュで広々とした店内は、KLの比ではありません。どうやらスタッフの方々は皆バイリンガル以上で、外国人のお客さんにもスマートに対応している姿に好感が持てました。
私たちを接客してくれたのは、日本語が堪能なスペイン系の男性。もちろん英語も話すトリリンガルです。とても感じの良い方でしたし、書類に漢字で記入している様子に興味を持ち、思わず”日本で育ったのですか?”などと質問してしまいました。
待ち時間に、お互いの子供の言語教育の話を。年齢や母国語や環境によっても考えるべきことは大きく変わって来るとはいえ、親が持つ悩みは皆同じなのだとあらためて思いました。
ご自身のバックグラウンドや経験から、傍で耳を傾けていた次男にエールを送ってをくれたMさん。”今はなかなか解らないかも知れないけど、君のいる環境や努力は、きっと将来助けになるんだよ。だから頑張れ!。”と。
次男は大きく頷いていたけれど、学生の彼にはおそらくまだ十分な実感はないと思います。それでも、同じような環境で育ち、似たような苦労を経験してきた方々から激励のメッセージには説得力も重みもありますね。親が何度言うより、彼の心に響いたことでしょう。
人と違う教育を受けること、人と違う苦労をしなければならないことは、思春期の子どもたちにとって時に辛いこともあります。次男にも同様に、それなりに大変なことも数多くありました。
エールをもらって、”ここまで来たのだから、頑張って前に進もう!”という気持ちが湧いて来たような表情をしていた彼。もう目標も決まり、それに向かって少しずつ近づいて来ているね。”一緒に頑張ろう〜”と私も元気づけられました。
実は、どうしても日本でしかできない買い物というわけではありませんでした。でも、ある意味、普段狭い環境の中にいる次男なので、日本にいる間に、少しでも多くの経験や人との関わりが持てるようにという思いがあって、時間を作って出かけていった場所でした。
爽やかな接客態度は、さすが日本のApple Store。💻その上、素敵な”付加価値”まで付けてもらって。。わざわざ出向いて良かったなぁ。
Mさん、どうもありがとう〜。
その後、せっかく表参道まできたのだからと、以前長男がアルバイトをしていたお店の前を通ったり、大好きな路地を散策したり。。。原宿へと続く表参道の路地裏はいつの間にかますますおしゃれな区画へと変貌していて、思いがけず東京観光気分を味わいました。
そうそう。
とあるお店で、人生初のusedのTシャツを買いましたよ👚
コンディションも良くて、全く違和感なしです♪