Breeze in Malaysia


猫と暮らすマレーシアライフ
by Jasmine
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続 お弁当の定理

あと1項目で卒業試験も終わり。
その後はAレベルに進学予定の次男は別の学校へと移る予定なので、今のインター校でのお弁当作りも終了です。

長男の中高時代を通じて仮説を立てた”お弁当の定理”
果たして、次男のケースにも当てはまったのかしら。。。。

振り返れば、最初の学校には食堂と呼べるような施設もなく、日替わりで販売される食事が辛すぎて食べられなかったという初日の経験がトラウマになり、”毎日お弁当を作って欲しい!’と自らお願いに来たのが始まりでした。

次の学校には学食が完備されていたので時々利用してくれるかな〜と淡い期待を抱いていたのですが、好みのメニューがないことに加え、独特の匂いや衛生状態に抵抗があったようで,こちらも全く興味なし。。。
日本風の食材が思うように手に入らず大したものは作れないけれど、”それでも構わないから毎日持っていきたい!”とまたしても懇願されてしまいました。

3校目にあたる今の学校でも状況は同じ。
ここでもメニューは、毎日同じオリエンタル料理か簡単な洋食系が数種類あるのみ。
よって、最後まで”学食嫌い”を貫き通した次男でした。
日本的な味付け、日本米などにこだわる次男には、マレーシアのスタンダードは相当ハードルが高かったようなんです。
まぁ、正直言って無理もない気もします。
私も一度ラザニアを食べてみたことがありますが、機内食の方がずっと美味しいかな〜というレベルでしたから。笑
私が生徒でも、お弁当の方が嬉しいだろうなぁ。。。

当時はまだ授業についていくのにも必死で精神的にキツイことも多い日々だったようで、毎日疲れ切った様子で帰宅していた次男の姿は時に痛々しいほど。
学校での唯一の楽しみと癒しが家から持参する食べ物と言い張る彼を見ながら、ずっと頭に中にあった”お弁当の定理”
私も応援しなければ。。。
結局通算5年半、毎日お弁当とスナック作りを担当することになった母なのでした。


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早朝のスクールバスに間に合うように暗いうちから始めるお弁当作りは、たとえ簡単なものとはいえ大変に思うこともありました。
でも辛かったかというと、それは違うかな。
なぜなら、日頃から食べることが大好きで味に敏感なタイプの次男ですので、日々反応があったからです。
例えば、同じ唐揚げでも部位や味付けを変えただけでも、ちゃんとコメントが返って来ました!
”今日のお弁当は美味しかったよ〜。あ、いつもだけどね。”
と言ってもらった日などは幸せな気持ちでいっぱいになり、多少の労も報われる思い。
常に感謝の気持ちや感想を、様々な表現で返してくれた次男でした。


英語で学んでいる次男を私が直接サポート出来ることといえばお弁当作りくらいだったのですが、ひとたび学校へ行けば、日本的なものは一切ない中で一人で頑張らなければならなかった彼にとって、このお弁当こそが何より欠かすことのできないものだったようでした。
”思春期の男の子は、お弁当を通じて家庭と精神的に繋がっている”というお弁当の定理。
少なくとも我が家では定説となりました。





by JKJasmine | 2018-06-03 17:17 | 息子たちの記録 | Trackback
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