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親の仕事

週末はヘイズとも風邪ともつかない症状で寝込んでしまっていた私でしたが、その間に9月に入ったことでいよいよ受験モードという緊張感が出て来ました。

帰国子女受験は一般のものと違い、年間通じて行われているものから自分に適した学校や学部を選んで出願します。
書類選考のみで合否が決まる学校から試験や面接重視ものまでいくつかのパターンがありますが、必須なのが志望理由書(エッセイ)の作成、海外で在籍した高校の成績証明書の提出で、教師や学校長の推薦状を求められる場合もあります。
難関校になると、これに加えて最終学年で受験する統一試験(うちの場合はAレベル)の結果が重要視されます。
統一試験を受験し卒業後に帰国し専門塾等に通いつつ出願していくという時間に余裕のある場合は別ですが、次男はそれら全てを同時並行している最短コースの最中にいるため、周辺の作業は必然的に親の仕事になってしまいます。

特に、海外で学んだことを重視する大学(学部)は英文での募集要項&出願書類になるので、しっかりと目を通さないといけません。
特別塾にも通っていないので、エッセイなどは慣れている方にチェックしてもらう必要もあります。
当事者である本人を出来るだけ巻き込みつつ、細かい指示のある出願書類の違いに気を配りながら、その学校に合った仕様に仕上げていくのが私と主人の役目です。


勉強の方は、”本人に任せる宣言”をして以来、パパ先生こと主人は次男が分からない問題等の必要な部分しかサポートをしていませんが、超マイペース型の次男のやる気には波があるので、おそらく相当気を揉んでいるでしょう。
それでも、信頼して待つことに決めたから。。。と忍の一文字。

父子間の取り決めには一応傍観者の立場を取る私ではありますが、時々部屋に様子を見に行ってちょこっと激励したり、その日にすべきスケジュールを一緒に確認したり、間接的にパパ先生の思いを伝えたりするのが母親である私の役割といったところです。
まぁ、これはどれだけ功を奏してるか分からないのですが。。。
ゲームモードな次男がハッとしたように変化することもあれば、調子の良い時は前向きに話が弾むこともあるので、瞬間的には効き目があるのかもしれないな〜とは思います。
こんな調子を繰り返しながら、きっと今月は終わるのでしょうね。



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by JKJasmine | 2019-09-02 13:07 | 息子たちの記録 | Trackback

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