シンガポール街歩き 2019 ベイサンズ 噴水ショー
2019年 12月 15日
かもめベーカリーで美味しいパンのブランチの後は、行き当たりばったりで街歩きを楽しみました。
リバークルーズをするつもりが、タクシードライバーが英語がよく通じない人で、乗り場から離れたコンドミニアムの中で下されるというアクシデントから、観光客はあまり歩かない川沿いの道を散策することになったりもしましたが、そこでは駐在員やローカル富裕層の生活を垣間見ることも出来、興味深かったです。
結局クルーズはしないまま歩き疲れ、はるかに見えるマリーナベイサンズまではタクシーで。
夕方からここに来たのは、マリーナベイサンズで夜に行われる噴水ショーを見るのが目的でした。
雲の多かったこの日は、この時間は人影もまばらでしたが、良い場所でショーを見ようと人が1時間以上前から陣取り開始しているようです。
ショーの間際には、大変な数の観客で広場が埋め尽くされました。
金融街の夜景だけでも、この場合に佇みに来た甲斐があると思うほどシンガポールらしさに包まれます。
ショーは幻想的で煌びやかで、本当に魅せられてしまいます。
ショーをマリーナベイサンズの部屋から観るのも、贅沢で良いのでしようが、私がステキだなと思ったのは、ここに集まる人の醸しだす空気感。
いろいろな国の人がそれぞれの言語で感嘆し、いろいろな世代の人が同じ光景を見て感動している一体感。
そして、それがショーを企画する側の意図として背後にあるような気さえしました。
カジノも併設されているマリーナベイサンズは、バブリーでラグジュアリーなイメージですが、実はいろいろなニーズに対応している観光スポットです。
無料で誰もが楽しめるアトラクションも用意されているし、万人受けするようなイベントも企画されていて、観光客をもてなすのが非常に上手だなぁといつも感心させられるのです。
観光立国として、日本は多くを学ぶ必要があるんじゃないかな。
何度も来ているというのに、今回もやっぱり感動をもらい、また来たいなーと言う気持ちに。
シンガポール、さすがですね。
by JKJasmine
| 2019-12-15 21:54
| 旅行
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