猫と暮らすマレーシアライフ
by Jasmine
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おもてなし

先日しきりに、オリンピック招致のキーワードとして”お・も・て・な・し”が報道されていました。


マレーシア人で、”日本に行ったことがある”という人にとても多く出会いますが、彼らが異口同音に”日本が好きだ”という理由は、このおもてなしの精神にあるのではないか、と最近になって思えてきました。

”そんなの当たり前!”と思うかも知れないけれど、以前は、自分的に、日本人がアジア人にさほど優しく接するとは思えなかったので、ちょっと不思議だったり、違和感があったりしたのです。

なので、これは比較の問題かな。

マレーシア人にしてみたら、レストラン等で、日本的おもてなし(清潔さ・正確さ・丁寧さ・気配り)にあたるようなサービスを受けるということは、まずほとんどありませんので・・・。


何しろ、こちらのウエイターやウエイトレスさんたちは、自分の仕事を

最初にオーダーを取り、テーブルへ運ぶ。以上!

と真剣に思っているのではないかと思う程・・・。


もちろん、例外もあります。白人のたまり場のようなレストランには、訛りのない英語を話すスマートな立ち振る舞いの人が雇われていたり、高級タイレストランでは、”微笑みの国”らしく両手を合わせ笑顔で接してくれたりします。

外国人や富裕層向けの超高級レストランは言うまでもありません。ナイフとフォーク


でも、チップ不要のマレーシアでは、一人のウエイターが責任を持って愛想よく接するということはなく、例によって”誰かがオーダーを取るだろう”と思っているような素振りの人がたくさん。

とにかく目が合いません。


お水を出してくれることはないので、普通まず飲み物のオーダーをするのですが、それぞれの飲み物がバラバラに出されたり、お料理が出るまでものすごく待たされたり、順番が全く考えられていなかったり…要するに、キッチンの都合で決まります。

お客さんのへの気配りは感じられません。

追加オーダーしようとしても、目配りをしている人がいないので、捕まえるのがちょっと大変・・・・。


こんな調子ですから、きっと日本の細やかな気配りやサービスは感動ものではないのでしょうか。



でも、彼らはサービス精神が薄いだけで、もちろん悪気などない人たちがほとんどです。

ただのんびり構えていて、商売っ気がないだけ。

こちらから言わない限り、食後のコーヒーやデザートのオーダーも聞いてこないことが多くて、食事のみで、その後いつまでも帰らずおしゃべりしていても、意に介せず、放っておいてくれます。

ですから、一たびそんなものかと慣れてしまえば、気楽で良い面もありますので、少々愛想がなくても、オーダーを忘れられても、間違えられても、寛大でいられるのですが・・・。


きっと、マレーシア人には、スゴイことのように映るんでしょうね。



相手のことを思いやる心、相手の立場に立って考えようとする気持ち、これらはやはり日本人の素晴らしい一面ですね。

海外にいると、失いがちなこの精神や日本の良さ、マレーシア人から教えてもらった気がします。




by JKJasmine | 2013-10-21 15:20 | マレーシア生活 | Trackback

鈍感力 その2

コンドミニアムの敷地内で定期的に行われる”FOGGING"という害虫駆除薬散布が、今日は夕方6~7時に行われるという張り紙が出ていました。

たまたま、その時間にエントランス付近を通りかかったのに、音も煙も出ておらず、業者がいる気配がなかったので、そこにいたガードマンに尋ねると、キャンセルになったとのこと。


そして、その理由は、 ”来なかったから。”


スゴイでしょ? マレーシアです。

フツーに、真顔で言うガードマンに、驚きもしない私達。

一年近くいると、こうなってしまうのですが、考えてみると、これがもし日本だったら、怒り心頭のような出来事ですよね?


思えば、この一年、自分達に係るもっと大切な場面で、何度もすっぽかしに遭ってきました。

自分達がどんなに怒ってもイライラしても、全く悪気のない相手を前にしまいにはなんだか大したことないことのように思え、忍耐力が鍛えられてさえきました。

そんなこともあってか、今ではかなり寛大&適当。


今では、”明日できることは、今日やらなくてもいいんじゃない”

という感じです。



そうなると、試行回路が変わり始めてしまいました。


相手にいろいろ期待するとストレスが生まれるけれど、期待しないと逆に解放される・・・

だとすると、マレーシアは住みやすい・・・


もちろん人や時と場合に寄るのですが、少し肩の力を抜くと、さほど大事ではないことって結構あるなってことを、この国の人達は教えてくれるような気がします。



by JKJasmine | 2013-10-12 16:00 | マレーシア生活 | Trackback

鈍感力

何年か前、「鈍感力」という本がベストセラーになったことがありました。

うつ等の心の病が社会に蔓延し始めたころ、”日本人は敏感過ぎるのではないか、もっと図太くなるべではないか”と提案していた本だったように記憶しています。


精神面では、確かに日本人は、”空気を読む”ことが求められたり、相手との和を重んじるあまり、自分の考えや反対意見が言いにくい社会へと、その後もますます向かっていっているように感じます。

当時も、充分共感を覚えたものですが・・・。


でも、ここマレーシアにいると、”ウツって何?”って思う人が大半ではないかと思うほどのノンビリ&マイペース振り。

私は、この空気感がかなり合っていて、つくづく鈍感な部分を持ち合わせているタイプだと思っています。



けれども、食事となるとちょっと別で、ホーカーズへは勇気がなく、まだ一度も行ってないんです。

そして、たぶんこれからも・・。

味よりも衛生状態が心配で、せいぜいフードコート。それもかなりきれい目の、が精いっぱい。

最近では、そえさえも飽きて自炊中心。

外食は、それなりのお店が多く、エンゲル係数はかなり高めなこと間違いなしです。


その為かどうかは判りませんが、次男も、学校にかなりメニューが豊富なキャンティーンがあるというのに、利用する気がまったくありません。

学食としてのスタンダードは良い方と思うのですが・・。

たとえレパートリーが少なく代わり映えがしなくても、毎日私の作るお弁当を持って行きたい!と言い張ります。

たまに事情で利用すると、感想は”不味い” ”汚い” ”日本から来た友達がお腹を壊したと言っている”

ちなみにその子曰く、”ビザと肉まんを食べると決まってお腹が痛くなる・・・。でもまぁいっか。”

(小さな兄弟がいて、お母さんが忙しく、お弁当は持って来られないんだそうです。)

まさに学校で、「鈍感力」を磨いていますね。


一方で、先日お会いした同じ学年の日本人の女の子のママに聞いたところ、その子は、お友達と一緒に毎日選ぶのが楽しみ!と、毎日キャンティーンを利用しているそうで、”おいしい!特に肉まんが。”と、言っているとか。

何でこうも違うんでしょうね??


昨日の日中~今朝7時まで断水だったため(家を出るのは6時15分!)、今日は、お弁当を作れず、学校で購入させたのですが、決まって買う”フィッシュ&チップスのジャガイモに芽がついてた”とNGでした。


日本と変わらない清潔なお店も増えて来ているけれど、中進国マレーシアでは”えっ?”と思うようなことも、まだまだ少なくないんです。

適度な「鈍感力」

これはこの国に住む日本人みーんなに必要なことのように思います。



by JKJasmine | 2013-10-04 15:56 | 息子たちの記録 | Trackback

日中難民生活

我が家のコンドミニアムが古いこともあって、常にあちらこちらの部屋で、改装や修繕工事が行われています。レンチ

かくいう我が家も、昨年1か月以上に渡って大改造をしたので、実際、理解も出来るし文句も言えません。


でもね・・・。

ある日突然、我が家の浴室部分から何の予告もなく始まった地響きのようなドリル音には、正直、度胆を抜かれる思いで、唖然としました~。

マイコンドは、壁はともかく床がとても薄いので、夜などは、上の階の人の靴音が聞こえることがある程なのですが、まるで、うちの浴室内の工事か?と思うほどのものすごい騒音が、まさか下の階から上がって、上からも響くという”サンドイッチ状態”になってしまったことには、全く閉口してしまいました。

もう、それはそれは大変な酷さ!


もちろん、ネコはどこかへ隠れて出てこないし、騒音&振動のダブル攻撃で頭痛が起きそうな私は、避難するしかありません。


聞くところによると、新しいオーナーが住む前に大リフォームをするらしく、工期は2か月半とか。

ということは、過去の経験上、のんびりマレーシアなら×2で5か月?

ドリル音を伴う工事は2~3週間だそう。

う~ん。あやしい・・・・。

ただ、確実なのは、コンドのルールで音の出る工事は10時~2時までと決められていることです。

もちろん土日は禁止です。


普段から、私たちは、用事で日中は家にほとんどいないのですが、最近では、もう外出必須となっています。2時までは、絶対帰れません。


こうなったら、ランチ食べ歩きしかない~!



by JKJasmine | 2013-10-02 15:19 | 日常 | Trackback